この美しさをなぞりたい

林 葉月が見た世界、描き記す絵と言葉

わたしは、わたしの

私が見ている世界のことを

 

私はだれにも話せたことがなかった。

 

いつだって気持ちがいっぱいになってしまって

 

うまく言葉にできなかった。

 

 

どうしたら伝えられるんだろうって

 

ずっと思ってた。

 

 

どうしたら私が見ているこの世界の美しいあり方を

 

伝えられるんだろうって。

 

 

だれにも話したことがなかった。

 

恋人にも、親にも、家族にも、友達にも

 

自分がどんな風に世界を見ているか

 

自分がどんな風に世界を感じきたか

 

 

どうしてだろう。

 

どうして

 

伝わりっこない

 

って思っていたのだろう。

 

 

 

あの頃、一人でそう思って、思い詰めて

 

一人で、世界を丸ごと抱きしめていたことを

 

だれにも分かち合うことがなかった。

 

 

どうやったら伝えられるのか

 

想いばっかりいつも大きくて

 

 

困ってた。

 

そんなことすら

 

だれにも話したことなんてない。

 

 

いつも悩んでばかりいる自分が嫌で

 

 

消えてしまえたらいいのに

 

って思ってた。

 

 

みんなのことが大好きだけど

 

全然、伝えられなかった。

 

 

少し離れたところから

 

見守っていることが幸せだった。

 

 

全然そんな風に見られないけど

 

自分の「好きだ」という気持ちを

 

全然優先できなくて

 

友達と同じ人のことを好きだと思っても

 

なかったことにしたりして

 

友達の幸せを願ったりしていた。

 

 

後でそのことについて気づいて

 

自分を取り戻したくて

 

猛然と気持ちを打ち明けたこともあるけれど

 

友達への思いやりのかけらもないタイミングで

 

今更、どうにもならないところにいただけだった。

 

 

悔いのないように生きたいと

 

嘘がないように生きたいと

 

願っていたのに

 

自分が自分を知らないうちに裏切ったりしていた。

 

 

どうしてこんなにうまく生きられないんだろう

 

 

って、泣いてた。

 

 

人生をちゃんと生きたい。

 

 

いろんなことに振り回されないで

 

 

自分の芯から紡いでいきたい。

 

 

 

人の役に立つような人間になれって

 

 

おばあちゃんが言ってたから

 

 

おばあちゃんっ子の私はいつもそう願った。

 

 

だけど、いつまでたっても何の役にも立てないし

 

 

いつまでたっても自立できない

 

 

だけど

 

 

やらないまま死んだら悔いが残るような

 

生き方を選べない人生を選んできてしまった。

 

 

胸の奥にそっと灯るほのおが

 

私を引っ張る。

 

 

 

私は私を諦める。

 

 

 

私は、今までの私のあり方をやめて

 

私の本当を生きることを選ぶ。

 

 

 

だれにも邪魔なんてできない。

 

 

 

私以外に私を邪魔する人もいなければ

 

私以外に私をやりきれる人もいない。

 

 

私は、全世界を敵に回したとしても

 

私は、この私の味方をする。

 

 

私が私を一番知っている。

 

 

 

ずっと見てきたから。

 

ずっと聞いてきたから。

 

ずっと一緒にいたから。

 

 

 

私は、私の、一番の親友だから。

 

 

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