この美しさをなぞりたい

林 葉月が見た世界、描き記す絵と言葉

トンネル抜けて①

通っているスピプロのいよいよ最終講義が近づいてきて

facebookに友たちの課題シェアが上がってきているのを見て

しまった今回課題まだやってない!シェアする人誰か見つけなきゃ。

と思って同じ関西在住者のみっちゃんが募集しているのが目について

京都で対面シェアすることになった。

 

その日、やること盛りだくさんでみっちゃんが到着する30分前にやっと

課題を始めたのでまだ終わっていないながらも

みっちゃんも完成していないというので、シェアすることに。

 

二人とも「魂の使命」ってなんだろう?というところでつまづいてしまって

時間もかかりそうだし、よかったらまた明日スカイプででもシェアしようか

ということになって解散した。

 

その後、私は前の日からなぜかドレスみたいなワンピースを着たくなっていて

持ってないしでも買うにもサイズがとためらっていたら友達のやっちゃんが

一時的な気分だったらH&Mとかでも気にいるのあるかもよ?って教えてくれたので

ファストファッションはもう着ないって決めていたけれど、一応見てみることにした。

 

いくつか目についていくつか着てみたら

気になったのは記事のペラペラさでも丁寧じゃない縫製でもなくて

自分の大きくなった肉体の方だった。

 

今、過去最大に大きくなっているのは体重的にはわかっていたけど

明るい場所で大きな鏡でまじまじと見てみたことはなかったかも

 

まずその量的な大きさにびっくりした。

私の中にいるこの私は、誰かと入れ替わったわけでもなくて

私のままだから。

 

だけど、こんなに大きいと思ってなかった!

ショック!

 

ここから自分の体に対する自己嫌悪がぐんぐん湧いてきて

ついでに行ったZARAを出る頃にはすっかり落ち込んでいた。

 

まず物理的に着られる服が断然限られてくるし

その上で、好きなものを探すとなるとかなり困難に感じる。

そして過去の自分は何を着ても着こなせていたので

当社比ならぬ自分比でいくとだいぶ醜いと感じてしまった。

 

他人のことを見るときは、大きかろうと小さかろうとシワがあろうと足が短かろうと

なーんにも関係ない、美しさって造形的な美醜ではないところに宿るもののことだ!

って思って見ているのにね。

自分にはジャッジしまくり。

 

挙げ句の果てに

「この体を創造しているのも私の意識なわけで、だとすると何がこんなことを自分にさせているのだろう?」

って考え始めたりして、でも出口がなくて、どんどん悲しい気持ちが溢れてきた。

 

河原を通ったら少しは気持ちがいいかもしれないと思って

鴨川におりてしばらく行くと、原っぱがあってゴロンと寝転がると

空がまあるくて、広くて、なんにもなかった。

空が丸いのは私の眼球が丸いからだったりはしないのだろうかと

ぼんやり思いながらずっと見上げていたら

悲しい気持ちは少し落ち着いてきた。

 

肌寒い気がして起き上がり、少し行くと、そこに大きな木があった。

まあ、ちょっと座って行きなさい

と言われた気がして、木にもたれて甘えた。

木は温かく、無口だ。

だけど、じっと、見つめている。

ここにいてもいいよと言ってくれる。

ちょうど私が座るのにピッタリなくぼみがあって

そこに座らせてもらった。

眠くなってきたので、さすがに帰ることにした。

 

自転車をこぐ私の足が重くて、夜も遅くて眠くて

帰ったら夫と話がしたかったけれど

あまりにも遅くなってしまったので

全員眠っていたのがほんのり寂しかったので

静かに眠ることにした。

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